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【与える人】と【奪う人】


人間、言葉は都合よく作り出せるけど、雰囲気だけは誤魔化せないと思う。

その人の生き様が滲み出て、目には見えない雰囲気となって現れる。


毎日たくさんのお客様に触れ、会話し、感じることで、洞察力が磨かれてきたんだと思う。


特に会話しなくても、その人の持つ雰囲気を感じて心地よくなる。

癒されたり、ほんわかした気持ちになったり、やる気がみなぎってきたり、元気になったり。

とにかく体と思考がプラスに動く。

人で判断するのではなくて、その人と接している時やその後の自分の心のあり方で判断する。

特徴は接していても疲れないこと。



今までに1・2人くらいいたのかな?

ただ話しを聞いていただけなのに心身疲れ果てて、その後過食に走ったり、一日中寝込んでしまう時もあった。



「与える人」と「奪う人」二種類の人間がいて。

相手に何をしてあげられるかを考える人と、相手が何をしてくれるかを求める人。

奪う人は自分で自分を満たす術を知らないから、他人で満たそうとし与える人から奪っていく。

その嗅覚ったら半端じゃなくて、犬並みに嗅ぎつけ獲物を見つけてはバンパイア級に吸い取っていく。
本人は無自覚だからタチが悪い。

その場は元気になるんだけど、自分で自分を満たせないからまた求める。永遠にそれを繰り返し依存していく。


だけど多分、奪われる側にも問題あり。

それだけ心の隙があるんだと思う。
そういう人にこそ境界線はきっちりと引いていないといけない。

数年前にお客様に言われた「他人との境界線を引きなさい」っていう言葉の意味がやっと分かった。

だけどそれは私にとって苦手分野なんだと思う。
他人の感情をキャッチし自分と同化してしまうから。

人の気持ちはよく分かる(つもり)だけど、その分他人事でダメージをくらう。

それでも理解できるようになっただけ、だいぶ違うと思う。



奪う人と奪う人が一緒にいるといずれ必ず干からびる。

奪う人と与える人とでは、需要と供給が成り立ってるから惹かれ合いやすいのかもしれないけど、バランスが崩れた時に破滅する。

与える人と与える人では、お互いがお互いを思い合いとってもいい関係が気付ける!

はず。笑


やっと最近なんとなく見分けられるようになってきた。


もちろん奪う人が与える人に変わる場合もあれば、与える人が奪う人になってしまう時もあるんだと思う。


与えることはできなかったとしても、奪うだけの人間にはなりたくない。